ガーデニングをする上で病害虫ってかなり厄介なものですよね。
病害虫の被害にあってしまうとせっかく育てた花や野菜も台無しになってしまいますので、きちんと防除しておくことが大切です。
ここでは、病害虫の予防方法についてご紹介したいと思います。
Contents
病害虫の予防方法とは
病害虫による被害を最小限にするためには、病害虫を発生させない環境づくりが大事になります。
日照不足や高温多湿や、栄養の過不足などにより発生しやすくなります。
日当たりや風通しのよい環境を作り、水や肥料は適度な量を与えて居心地の良い環境を造りましょう。
では、病害虫の予防方法について以下に説明します。
①植える時は株と株の間隔をとる
隙間なく植えてしまうと株がひ弱に育ってしまうため、病害虫が発生しやすくなってしまいます。
株と株の間隔をしっかり空けて植え付け、日当たりと風通しをよくしましょう。
②樹木類の剪定
樹木類は適度に剪定し、日照や風通しを良くして蒸れないようにしましょう。
③状態が良好な球根や、種イモを植える
球根類や苗等は害虫や病気のないもの、じゃがいもは検査に合格したものを選んで植えましょう。
④コンテナの置き方に気を付ける
害虫が侵入することを防ぐために、コンテナは直接地面に置かないようにしましょう。
⑤除草はこまめに
雑草をこまめに取る事で、病害虫の発生を防止することができます。
⑥葉の裏にシャワーをかける
葉の裏までシャワーを掛けることで、夏に発生しやすいハダニを防ぎます。
⑦花がらや枯れた葉を小まめに摘む
花がらや枯れた葉は小まめに摘むことで病気を防ぎます。
⑧肥培管理は適切に
チッソが多くなりすぎてしまうと、植物がひ弱に育ってしまい抵抗力が弱くなってしまうため適量を守りましょう。
⑨マルチを敷く
土の乾燥を防ぐために、バークチップや藁を敷いてマルチングをしましょう。
⑩木の実に袋をつける
害虫が飛来してくることや病原菌がついてしまうことを防止し、日射しや雨風からも守る役割があるので実には袋をつけましょう。
まとめ
病害虫の予防についてご紹介しました。
ガーデニングが台無しになるのを防ぐためにも、上記のことを是非実行してみて下さいね
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